<   2006年 01月 ( 2 )   > この月の画像一覧

 

裁判ニュース  No.1 2006.1/31号-2

不正行為は打刻だけだったか?
 当時の総務部の深く黒い霧
   区側の答弁とその資料から、次々に湧く疑問

 ●疑問その1/病気休暇・病気休職処分の申請日や承認した日は5月なのに、
           前年度の3月に溯らせたことを、6月9日の区議会総務委員会に
           報告しなかったのは何故か?
 ●疑問その2/当該課長は欠勤参事の病状悪化を心配して
           部長に相談したほどなのに、また、欠勤参事と「電話で連絡し」たが
           深くは「聞けなかった」ほどの病状なのに、
           部下に訪問もさせず打刻を続けたのは何故か?
 ●疑問その3/無断欠勤幹部職員も当該部課長も「服務の手引き」を
           全く無視しているのは何故か?
 ●疑問その4/無断欠勤の前まで6階で契約業務していたというが、
           その証拠文書はないのか?    (公開要求したら、無いとの返事)
 ●疑問その5/後任の課長は4月2日以後2週間近くも
           無打刻に気がつかなかった?
 ●疑問その6/無打刻の発見が遅かったのは何故か?

[傍聴して/ 超過密 今どきの裁判]
  Hさんに誘われて、何回か傍聴しましたが、裁判の進め方に驚き。
  裁判官が入室するでしょ、さあ、第1回目が始まるぞと見ていると、
  裁判長が「_…を受け取っていますね」ともぞもぞ言うと、
  原告側、被告側ともに「ハイ」と返事。
  裁判長「原告側は、論旨の中心がどれか、はっきりさせてください」。
  原告側がうなずく。と、「では、次回はいつにしましょうか」となって、
  閉廷になっちゃつた。
  えっ?なあに、これ! ものの5、6分でしたよ。
  後で聞いたら、住民側の訴状に対する区側の答弁書が出ていて、
  裁判長の最初の発言は、その確認だったんだって。
  二人の弁護士さんが加わってから、少しずつ中身が見えるようになりました。
  でもね、いつだったか、法廷に入ったら
  裁判官三人が席にもう着いていたじゃないの。
  あらっ、と慌てたら、前の裁判が長引いてしまったかららしい。
  廊下にある「本日の裁判予定」の掲示板を見たら
  同じ時間帯 10時なら10時に3組、
  10時15分に3組という具合に並んであったわ。   超過密ダイヤ!!


■■■次回公判・第8回公判■■■
◇◇◇3月3日(金)・午前10時45分
◇◇◇東京地裁606法廷 傍聴お願いします。

■■■支援寄付金のお願い■■■
◇◇◇皆様からご支援頂いた、寄付金は、
◇◇◇1月末現在で、44万6826円となっております。
◇◇◇ありがとうございました。
◇◇◇目標金額(裁判費用)は60万円を想定しています。
◇◇◇あと15万3174円です。
◇◇◇ご支援ご協力よろしくお願いいたします。





 
[PR]

by ombudsnakano | 2006-01-31 18:33 | 裁判ニュース  

裁判ニュース  No.1 2006.1/31号-1


これ、ホント? あの無断欠勤職員が中国に行ってたって!
 
一昨年に発生した中野区幹部職員による不正打刻事件をめぐって、
 区の処理に納得できなかった私たちは、ご存じのように昨年春
 行政訴訟を起こしました。
 ●その後、「無断欠勤職員が中国に行ったのでは・・…」と言う声を耳にしました。
  時期は04年4月頃とか。
  事実ならば、旅行届が出ているはずと情報公開を求めました。
  噂がホントなら、04年4月中旬まで無断欠勤が放置されてきた謎が解けそうです。
  その上、これがホントなら、5月に出た病気休暇などの申請を、
  区が3月にさかのぼって認めた理由が、なくなってしまいます。
  しかし、個人情報保護条例のため「届けの有無は言えません」という
  区からの回答でした。
  なんと、届けの有無を明らかにしないというのです。
 ●そこで、私たちは1月の法廷で区側に、その事実確認を求めました。
  区側は、届けがあったとは言えないでしょうね。 
              ―――どなたか事情を知っておられる方はご連絡下さい。



区側は従来の主張を繰り返すばかり
 
去る1月20日、第7回目の公判が東京地裁で開かれました。
 しかし、前回の公判で裁判長から指摘された「遡及承認」の理由については、
 中野区側は、新しい主張を展開しませんでした。
 ●昨年11月30日の第6回公判で、区側は裁判長から注意を受けました。
  無断欠勤の職員から一昨年5月に出された病気休職などの申し出を、
  日付を3月10日に溯って認め、承認したその日付までも3月10日に直した。
  「何か特別な理由があるなら、被告側  はきちんと説明してください」と
  こう指摘されていましたので、どのような弁論がなされるか注目されました。
 ●しかし前からの主張「便宜上」という理由の補足も訂正も無く、
  「病気だったから」だし、その手続きに誤りは無かったという主張を
  文書で繰り返しただけでした。
  中野区以外のどこの区でも、この有り様を知ったら、呆れるでしょう。



区側の主張のおかしさ
 
私たちは、第6回公判に出された区側の主張(答弁書)に対して
 その間違いを指摘し、次の様に反論しました。
 ●区側の主張その1
   ・損害賠償請求の変更は出訴期間の時間切れ。
    期間が過ぎているから変更は認められない。
 ●原告側の反論
   ・区側の言い分はおかしい。
    変更の前も後も同じ行政処分を問題にしているので
    このような場合は認められる。
 ●区側の主張その2
   ・年次有給休暇の取得承認は何の問題も無い。
 ●原告側反論
   ・その休暇は使用者が認めて取得できるのだから
    休暇の承認は行政処分に当たる。
   ・無断欠勤職員の申請は、労働の実態が無かったのだから、
    有給休暇を取る要件が欠けているのに承認しているのはおかしい。 
   (以下略)
[PR]

by ombudsnakano | 2006-01-31 15:26 | 裁判ニュース