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裁判ニュース  No.3 2006.4/20号

中野区幹部の不正打刻事件は、一昨年の2月中旬に発生した。
怪我で病気休暇をとり、その期限が過ぎても出勤してこない幹部職員の代わりに、前総務課長が2月16日から4月1日まで出勤を打刻していた事件。
4月1日に課長は異動。4月14日に無打刻が発覚し、関係者が処分を受けたと,マスコミに報道された。


東京地裁第8回公判の文書提出命令で
区の隠蔽した事実が明るみに

●中野区は、病気の幹部職員から「休む」との連絡を2月16日に受けたとして、
 無断欠勤では無いとしてきましたが、事実は連絡をとったのは4月に入ってからで、
 幹部職員の欠勤が無断欠勤であったことは明らかです。
●中野区は、前総務課長(現子ども家庭部長)が
 「後日修正するつもりで仮に打刻しただけで意図は無い」としています。
 しかし、前課長は「当面給与が出る状態にしておきたかった」と述べ
 本来給与が支給されない無断欠勤を不正な打刻を行うことで、
 給与が支給される状態にするという認識・意図があったことは明らかです。
●中野区は、不正打刻は前総務課長の独断によるもので
 他には何ら責任は無いとしてきましたが、文書によれば課長が総務部長に相談し、
 部長の指示を受け、不正に打刻を始めました。
 前総務課長は田中区長を始めとする区の組織的な責任を曖昧にしようとして、
 不正打刻は自分だけが単独で行なったと言う主張に固執してきたのでしょうか。

こんなことが許されてよいでしょうか?
きわめて意図的・作為的だ!

●相手が職員課長もしたことのある幹部職員となると
 管理する立場の者たちが、この様にやさしく保護してしまうのでしょうか。
●欠勤について本人から届けが出なければ、
 課の職員を派遣するなどの手立てもしなかったことはきわめて異常なことです。
●それだけではありません。2月16日からの欠勤が1週間になっても、
 事故報告書が課長からも部長からも出されていないのです。
●一昨年6月、不正打刻事件のことがマスコミに報道された当初から、
 私たちは、なぜ1ヶ月半も出勤偽装(仮打刻と称している)してきたのか、
 なぜ?なぜ?と疑問に思ってきましたが、
 裁判所の命令で出し渋っていた文書類が出てきて、やっと分かりました。
 部長からの指示があったからだったんですね。

田中区長らの承認尋問要請へ
●今回公表された文書(懲戒分限審査委員会や監査委員会の調査の記録)には
 多くの矛盾点があり、田中区長らの証人尋問が必要です。

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■■■次回公判(第10回公判)■■■
◇◇◇  5月18日(木)      
◇◇◇  東京地裁606法廷
◇◇◇  午前10時45分より   
◇◇◇  傍聴お願いします    

■■■ 支援寄付金のお願い ■■■
◇◇◇ 皆様からご支援頂いた
◇◇◇ 寄付金は、4月20日現在で
◇◇◇ 48万 826円となっております
◇◇◇ ありがとうございました
◇◇◇ 目標金額(裁判費用)は
◇◇◇ 60万円を想定しています
◇◇◇ あと11万9174円です
◇◇◇ ご支援ご協力よろしく
◇◇◇ お願いいたします
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by ombudsnakano | 2006-04-20 19:39 | 裁判ニュース