<   2011年 04月 ( 7 )   > この月の画像一覧

 

原子力安全・保安院:経産省から分離・・・新たな規制機関へ

 世相は1855年の安政大地震の頃に似通ってきているかもしれません。当時は天災のあとにコレラとインフルエンザが流行りましたが、現代は放射能です。
 4月6日付、毎日新聞に「原子力安全・保安院:経産省から分離・・・新たな規制機関へ」という見出しの記事がありました。
 「東京電力の福島第一原発での事故を受け、政府は5日、経済産業省の外局である原子力安全・保安院を同省から切り離し、内閣府の原子力安全委員会と統合させて新たな規制機関を設置する方向で検討に入った。新たな規制機関は、原発を推進する立場の経産省と完全に分離し、米国の原子力規制委員会(NRC)のような強い権限を持った専門家集団としたい考えだ」
 現在の非常事態に直面して、原子力安全・保安院が東電の事故対応に必ずしも適切に監督していないのではないか、という批判から起こったものでしょう。
 もともと原子力安全・保安院は、原子力を推進する経産省のもとにおかれており、これでは規制機関としての役割を発揮できるものではありません。規制機関として経産省から分離し、また、人事面では、経産省からの天下りを廃止し、原発メーカーや電力会社からの独立性も保たなければならないと思います。
 これは原発の問題に限らず、いま日本の社会のさまざまな分野では、推進する本体と馴れ合いでない緊張関係があるチェック機関が求められているのではないでしょうか。それは、自治体や議会も同じです。
[PR]

by ombudsnakano | 2011-04-26 19:18 | つぶやき  

中野区議会議員選挙の結果がでましたが・・・

きょう中野区議会議員選挙の結果が出ましたが・・・稚内市の政務調査費の裁判で、「議員のイラスト作成費9000円支出を違法」という判決が出ています。(旭川地裁平成21年10月20日判決)

区民のみなさん。この9,000円が、90,000円であったり、900,000円であったり、あるいは、それ以上の金額だった場合、どう思われますか。
[PR]

by ombudsnakano | 2011-04-25 21:56 | 政務調査費  

全国市民オンブズマン連絡会議に加盟しました。

事後連絡になりますが、「市民オンブズパーソン中野」は、「全国市民オンブズマン連絡会議」に正式に加盟しました。今年2月26日に東京・神田で開催された全国オンブズ・拡大幹事会において、「東京市民オンブズマン」、「市民オンブズマン・町田」の団体推薦を受けて、当団体の加盟が承認されました。今後は、全国のオンブズ組織と連携して、諸問題に取り組んでいきたく存じます。
[PR]

by ombudsnakano | 2011-04-16 11:49 | 活動報告  

政務調査費に関するアンケートーQ4条例の改定に関して多様な意見

「政務調査費に関するアンケート」のQ1からQ4までの各質問事項に対して、個別の具体的な意見がありましたが、特にQ4の条例の改定に関しては、次の様な多用な意見がありました。

「第10条この条例に定めるもののほか、政務調査費に関し必要な事項は、議長が定める→議長に委任していることが問題だと考えます。条例を改める事と合わせて、中野区議会政務調査費の交付に関する規定を改めるべきではないかと考えます」

「一般の会社の旅費や必要経費の清算のように、使用したつどに領収書で後清算する形にすべきと考えます」

「政務調査費を都下や埼玉の自治体と同じに月額5万円程度にして、その中で自由に議員活動してよい、と感じます。(中略)政務調査費をもっと少なくして絶対にムダを出せないぎりぎりの所でやるしかない選択が良いのではないかと思います」

「1円から全面公開。中野区のHPなどで誰もが自由閲覧可能にするべきと考えています」

「議長の判断で決めることになっているため、透明性に欠ける。また、大会派のみの意見だけでルールが決められてしまうのは問題」

「政務調査費が第二の歳費(月給)になっているので、金額を検討すべきである」

「現在、会派に支給されている政務調査費を議員個人の支給とする。そうすることにより使途の透明性は高まると考える。第10条の条文のうち、政務調査費の交付に関し必要な事項は、現在の議長ではなく、議会の議決により定める。に改定する」

「現在会派ごとに交付されている政務調査費を議員個人への交付とする。議員ひとり1人のモラルが問われることになり、使途が明らかになる」

「第5条、使途基準の別表中、食事代を削除する。第6条、領収書の添付は金額を問わず課すべし。1円から添付する」

等々、具体的意見が多岐に渡りました。
[PR]

by ombudsnakano | 2011-04-14 17:14 | 活動報告  

政務調査費に関するアンケートの結果(4月13日現在)

私たち「市民オンブズパーソン中野」が区議選予定候補者の方々に実施したアンケートについて報告します。4月13日現在、2つの会派(統一見解)と25人の個人の方々から回答がありました。(残念ながら回答用紙、返信封筒のどちらにも記名がない不明なものが一通ありました。
なお、この報告(中間報告)は、詳細を網羅するものではなく(回答の全文を掲載するものではありません)、十全なものではありませんが、ご了解ください。

統一見解での回答があったのは、自民党と民主クラブでした。
Q1の政務調査費の領収書開示の基準については、自民党は、③その他の回答で、一万円以上の領収書の開示は「今のところ、引き下げる必要はないと思っています」という内容。
民主クラブは、③その他の回答で「今後時期区議会の中で議論されることはあるかと思いますが、現段階でアンケートに軽々にお答えすべきものではないと考えます」という内容。
Q2の政務調査費の使途に関する情報開示については、自民党は、③その他の回答で「調査活動に伴う報告書の作成などは、今後検討していく必要がある課題と感じています」
民主クラブは、③のその他の回答で「報告書の作成も検討すべきと思いますが、これも改選後に議会運営検討委員会を立ち上げ、全会派合意のもとに行うべきと考えます」
Q3の区民が参加した何らかのチェック機関を設けたらどうかについては、自民党は、②の回答で「区の監査委員の監査で充分」
民主クラブは、④の回答で「今後外部からのチェックも必要かとは考えますが、その人選については慎重に行われることが望まれます」
Q4の現行の中野区の政務調査費条例を改める必要を感じますか、については、自民党は①の改正の必要なしの回答。
民主クラブは、③その他の回答で「今後必要に応じ議会運営改善検討委員会で議論すべきものと考えます」

公明党は、4人の方々から回答がありました。個人としての回答でしたが、内容的には同一のものでした。
Q1は、②の「区民と同様に全面開示すべき」の回答
Q2は、①の「視察旅行の報告書や作成・配布した区政報告を等しく区民に開示すべき」
Q3は、③の「区民や外部の専門家を交えたチェックが必要」
Q4は、③のその他で「政務調査費の有り方全体で協議が必要と思います」

共産党は、8人の候補者全員から回答がありました。ほぼ同じ回答傾向にありますが、Q3のみ、複数回答もあり、分かれました。
Q1は、②の「区民と同様に全面開示すべき」の回答
Q2は、①の「視察旅行の報告書や作成・配布した区政報告を等しく区民に開示すべき」
Q3は、①の「必要ない」が1人、②の「区の監査委員の監査で充分」が1人、③の「区民や外部の専門家を交えたチェックが必要」が5人、④その他が2人。
Q4は、②の「改正の必要あり」

みんなの党は、3人の候補者から回答がありました。ほぼ同じ回答傾向にありますが、Q3のみ若干分かれました。
Q1は、②の「区民と同様に全面開示すべき」の回答
Q2は、①の「視察旅行の報告書や作成・配布した区政報告を等しく区民に開示すべき」
Q3は、③の「区民や外部の専門家を交えたチェックが必要」が1人、④のその他が2人。
Q4は、②の「改正の必要があり」

生活者ネット、社民党、無所属については、合わせて8人の方々から回答がありましたが、便宜上ひと括りに記述することをお許しください。それぞれ微妙に政治的スタンスや依拠するところは異なると思いますが、雑駁に表現すれば、比較的に近い回答傾向にありました。
Q1は、①の「従来の1万円以上からで充分」はゼロ、②の「区民と同様に全面開示すべき」は7人、③のその他は1人。
Q2は、①の「視察旅行の報告書や作成・配布した区政報告書を等しく区民に開示すべき」が7人、②の「開示する必要はない」はゼロ、質問の趣旨がつかみにくいが1人。
Q3は、①の「必要ない」はゼロ、②の「区の監査委員の監査で充分」が1人、③の「区民や外部の専門家を交えたチェックが必要」が4人、④のその他が3人ですが、「監査委員に一般の区民が参加する形が良いと考えます」「区民や外部の専門性を有する方の公募枠を設けてはいかがと考えます」と内容的には③に近いものでありました。
Q4は、①の「改正の必要なし」はゼロ、②の「改正の必要あり」が6人、③のその他が2人。
[PR]

by ombudsnakano | 2011-04-13 16:36 | 活動報告  

政務調査費に関するアンケートの内容

Q1、政務調査費は、議員歳費とは別個に、区民の税金から支出されている公金です。国政、都政をはじめとして公金から支出される政務調査費について、領収書の全面開示が進んでいます。多くの近隣区でも既に1円からの全面開示が実現しています。この種の公金支出を受けた区民の会計報告が領収書を全面開示していることは、言うまでもありません。
この全面的な流れを踏まえ、政務調査費の使途に関する領収書の開示についてご意見を伺います。次の項目からお選びください。
①従来の1万円以上からで充分
②区民と同様に全面開示すべき
③その他

Q2、政務調査費の使途に関する情報開示について
政務調査費を使った視察旅行や区政報告に関し、結果や内容の開示についてご意見を伺います。次の項目からお選びください。
①視察旅行の報告書や作成・配布した区政報告を等しく区民に開示すべき
②開示する必要はない。
③その他

Q3、政務調査費の支出内容について、区民が参加した何らかのチェック機関を設けたらどうか、という意見もありますが、どうお考えですか。次の項目からお選びください。
①必要ない
②区の監査委員による監査で充分
③区民や外部の専門家を交えたチェックが必要
④その他

Q4、現行の中野区の政務調査費条例を改める必要を感じますか。改めるとしたら、どこを改めるべきですか?次の項目からお選びください。
①改正の必要なし
②改正の必要あり(具体的に    )
③その他

以上
[PR]

by ombudsnakano | 2011-04-12 16:03 | 活動報告  

政務調査費アンケート回収状況

市民オンブズパーソン中野では、中野区の今統一自治体選挙予定候補者のみなさんに、政務調査費に関するアンケートを実施していますが、4月4日現在、2会派(会派としての統一見解)と24人の個人から、回答を頂いております。
[PR]

by ombudsnakano | 2011-04-05 10:31 | 活動報告